碧い香港びより

どきどきの香港生活が始まるぞ ~へっぽこ香港駐妻奮闘記~

無事に香港到着

久々の更新です。

 

ここ1か月はバタバタしっぱなしでした。

11月中旬に退職、そこから自分の病院や美容室やら息子の幼児検診やらで

空いた時間にせっせと箱詰め、これがまったく進まず…

そして11月末には息子の保育園退園。

その翌日に家を引き払い実家へ移動。

引越も9時にスタートして終わったのは16時半。

そして実家まで約4時間半…

その日に至るまでの心労と、引越当日の怒涛の忙しさでほとほと疲れました…

 

 

そして一昨日成田へ移動してきて、空港内でPCR検査を受けて、近隣のホテルで一泊。

そして翌朝検査の結果を受け取って9:55発の飛行機に乗りました。

 

 

引越しも前泊も実家から母が上京してくれていたのでなんとかなりましたが、

保安検査から先は息子と2人きり。不安。不安。

でも空港でも機内でもスタッフの方々やCAさんたちが至れり尽くせりしてくれて、

朝早かった息子は離陸直前に寝落ち。2時間ほどして起きてきました。

幸いにも私の乗ったプレエコには乗客がほかにいなかったので

CAさんも気にかけてくださって、息子が自由に動き回ったり、

「ここのほうが外がよくみえますよ」と違う座席に座らせてくれたり、

最後にはファーストフライトの記念にプレゼントまでいただきました…。

降りるときまでサポートしていただいて、なんとか無事香港へ到着…

 

 

そこからがちょっとした戦でした。

もうそれどころじゃなさすぎて写真とか撮ってないけど、

空港の中を順路に従ってすすんで、パスポート出したり書類出したりして

PCR検査受けて、待機して空港を出たのは着陸してから3時間。

そこから狭~いマイクロバスに揺られてホテルへ護送されること2時間(!)

 

昼寝の時間にかぶって息子がぐずるので待機も辛かったし

ようやく外に出られると思ったけれども多すぎる荷物をひとりでまとめて

ちょろちょろ動き回る息子を制したり抱っこしたりしつつ

要所要所でやれあの書類を見せろだのパスポート出せだのと言われるのも煩わしかった…

昼寝し終えて体力有り余ってる息子を狭いバスで大人しくさせるのも辛かった。

 

そしてホテル着いてもこれが地獄の幕開けかと思うと辛すぎてちょっと泣いた。

 

 

空港の作業は全体的にほぼ広東語で押し切られて(英語もなまってる)

途中から何言われてるか分からなかったけどハイハイと頷いて先に進みました。

 

そして隔離DAY2がようやく終わろうとしている…

夫からの差し入れや、自分が日本からホテルに直送した航空便を荷ほどきして

部屋のあらゆる引き出しやクローゼットや棚にしまい込みました。

 

 

あぁネガティブなことしか言えない…でもきついなぁ…

14日でもためらったのに21日とは…えらい試練だ……

 

でも夫がVPNを契約してiPadを差し入れてくれたので

日本のテレビが見られる、息子はEテレも見れる、私はNHKもドラマも見れる…!

 

隔離スタートしたばかりでまだ要領を得ないので弱音を吐きましたが

次からは子連れの入国のあれこれやホテルでの生活など実のある話を書きたいなと思います。

息子の寝んねと私の体力次第なのでいつになるか分からないけど、

子連れで香港隔離に挑む人の助けになればと思います…!

では。