香港隔離に必要なもちもの ~幼児編~
こんばんは。
息子の昼寝中に記事を書いては途中になり、書いては途中になり、
ストックがたくさんたまっていくだけの毎日です。
今日はやっと隔離生活に必要なもちもの育児編(1歳9か月児のパターン)です。
前に一般編ということで記事を書きましたが↓
小型洗濯機は持ってきたほうが良いです!!
隔離期間が14日に短縮されるとのことですが、それでもあったほうが良いと思います。
さて、私が持ってきた1歳9か月の息子用の荷物をご紹介します。
すぐに書かなかったのでちょっとうろ覚え…いや、思い出します…がんばる…
★準備したもの(夫の差し入れも含む)
・おむつ、お尻ふき、保湿(全部足りなくなってあとから夫に差し入れしてもらった)
・シャンプー類(Mama&Kidsのトライアルキット×2)
・おもちゃ、絵本(1軍~3軍まで幅広く)
・お気に入りの毛布
・おかあさんといっしょDVD
・衣類(パジャマ10着、部屋着5セット、スリーパー)
・食器(プレート、茶碗、汁椀、スプーンフォーク)、シリコンスタイ
・ネックピロー2つ
・ベビーフード(レトルト、ランチボックス、ピジョン粉末等大量に)
・おやつ、粉麦茶
・ミニサイズの折り畳みテーブル
★持ってこなくて後悔したもの
・インジェニュイティ(ローチェア)
・ビニールシート
★ホテルからレンタル
・ベビーベッド(ベッドの息子側のサイドに置いて転落防止柵がわりに)
・ヒーター
いくつかピックアップしてご紹介します。
≪シャンプー類≫
シャンプーとボディーソープはMama&Kidsのトライアルキットを2セット持っていきました。
ボディーソープは21日で2本とも使い切りましたが、
シャンプーは1本目がまだ1か月半たった今でも使えています。
≪娯楽≫
これがなかったら乗り越えられなかったであろう3種の神器、
おかいつDVD(ブースカパーティー) → 息子ドはまり、一日何回もおかわり
VPNを契約&iPad → 息子のEテレ、キッズステーション、アマプラ、日本の番組なんでも見れました
ノートパソコン → おかいつにもテレビにも飽きた息子をyoutubeしなぷしゅが救った(エンドレス再生で私は頭がいかれた)
≪ネックピロー≫
飛行機の中で自分と息子それぞれで使う用に考えていましたが、2つとも息子の背あてクッションとして使いました。
stokkeのjetkids(BedBox™ | Ride-on, Carry-on, Sleep-on Suitcases for Kids)を持っていて、機内で使おうかと思っていましたが結局持っていきませんでした。
まだじっと座っていられる年齢でもなく、また今回は空港での待機時間が多いため
機内持ち込みサイズのベビーカーを使うことにしたのです。
ベビーカーとjetkids両方はさすがに私が身動きとれそうにないので諦めました。
なので飛行機の中で息子が足を延ばしたり快適に過ごせるかどうか不安でしたが、
フライト時間も短いし座席も1歳児には広く、足元のリクライニングもあって
備え付けのクッションとネックピローでかなり居住性はよさそうでした。
ホテルではそのネックピローを転落防止柵がわりにしたベビーベッドと
ベッドの境目に差し込んでクッションがわりにしていました。
そこまで必要なさそうだなと思っていましたが案外使えたネックピローでした。
≪食事≫
私が泊まったクラウンプラザホテル(CausewayBay)は事前に食事のリストが送られてきて、
3食それぞれ3~4つの選択肢から選んで6日前までに提出するシステムだったので
息子が食べられそうなメニューを極力選んで取り分けしていました。
ただやはり満足に食べられるようなおかずはめったになかったので、
大食漢の息子は昼夜はほぼ毎回何らかのベビーフードを食べていました。
朝はパンやヨーグルト、牛乳、フルーツなど、夫に差し入れてもらったりパンダでデリバリーしてもらったものを。
夫に初日に差し入れてもらったベビーフードはこんなかんじです↓
もともと隔離は14日と想定して用意したので、さらに持参したり追加で買ってきてもらったりして
実際はこの1.5~2倍くらいはあったと思います。
ちょうどCausewaybayにBabyHKというベビーショップがあったので
あれがない、これがほしいと言えば大抵揃っていました。
これに自分の手荷物で持ってきたピジョンの粉末シリーズを各種2箱分づつ↓
ピジョンの粉末スープは食事が米でもパスタでもあんかけに使えるし、
多めのお湯とやさいフレークを溶いてスープにもできるし、
ほぼ毎食なにかしらで使いました。箱あけてジップロック袋にいれればかさばらないです。
息子は秋ごろからランチボックスやレトルトを嫌がるようになっていたのですが
隔離中はこれしか食べるものがないと悟ったのか可哀そうですが3日目くらいには諦めて完食するようになっていました。
粉麦茶は鶴瓶のアレです。コスパ最強なのに乳幼児規格にも適用していて最高のやつです。
いろんな日系ショップを見て回りましたが、この粉タイプは売ってないような気がする…
また食料の準備に気を取られてすっかり忘れていましたが、
ホテルについてから「息子はどこでごはんを食べるのか」問題に気づきました。
家で使っていたローチェアのインジェニュイティを持ってこればよかったと
ここで初めて気づいたのです。
なので夫に「小さい机を買ってきてください」とおねがいして
週末に買ってきてもらえるまで3日ほどは出窓部分を机がわりにして食べていました。
ただ息子の座高に微妙にマッチしていなかったり、ちょっと体重をのせるとグラついたりして
これさえ持ってきていれば…と後悔しない日はありませんでした。
あと食べこぼしがすごかったのでビニールシートもあれば最強だったと思います。
というような感じです。文章が多くて目がすべりますね…すみません。
隔離におすすめのホテルはきっと夫さん側の会社から提案があったり、
条件を伝えて探してもらったりするのだと思いますが
私が泊まったクラウンプラザ銅鑼湾、またKERRY HOTEL、SHERATONあたりが
評価もたかくて良いと聞いています。
KERRY HOTELは部屋によっては電子レンジや掃除機も貸し出してくれたり、
全室オーシャンビューで70~90平米の部屋もあるらしいので予約できたら最高ですよね。
私はKERRYが予約できなくて次におすすめだというクラウンプラザになりましたが、
周辺は飲食店も多くデリバリーも選択肢がたくさんあるし、
ベビー用品店も近いので夫に差し入れしてもらうには便利な立地、
さらにシャワールームと広いバスタブがあったので環境的にはとてもよかったと思います。
スタバが真下に見えるのでよくデリバリーしてました。
よく15時におやつを持ってきてくれたり、途中で誕生日を迎えたのですがお祝いのケーキもいただきました。
釈放3日前からカウントダウンのケーキが来るようになって、それがまた美味しいのです。
かなり長くなりました!
もう隔離を終えて4週間ちかく経とうとしていて、かなりつらかったのに早くも忘れてきつつある。
あんな経験二度としたくないと思っていたけど、出てからも大変なので脳が覚えていられないのかもしれません。
脅すつもりはありませんが、21日が14日になったって辛いものは辛いと思います。
小さなお子様連れで隔離期間を過ごすことは並大抵のメンタルでは乗り越えられません。
お子様の準備もぬかりなくはもちろんのこと、ご自身のメンタルヘルスも考慮のうえ
準備をなさってください。
好きなお菓子、好きなコーヒー、お酒、本、DVD… などなど。
できるだけ、少しでも楽しく過ごせる時間があることを祈っています。
おわり