碧い香港びより

どきどきの香港生活が始まるぞ ~へっぽこ香港駐妻奮闘記~

1年3か月ぶり?の更新(生きてます)

私自身がもうブログの存在すらも忘れつつあった1年強。

別に誰かに頼まれて書いているわけではないので

このままフェードアウトしても良かったんですけど、

せっかくの海外生活なので記録に残そっかな~…と思って再開。

 

 

前回の記事はもう2022年1月。隔離終わってから書いた記事ですね。

ぜんっぜん、香港の生活のこと書いてない。

いや、たくさん書いてはいたんですけど、まとまらなくて。

 

隔離あけてからの生活がとっても辛かったんですよね。

あまりに辛かったので実生活2か月で日本に帰国しました。

そしてまた今年の2月に帰ってきました。11か月間の一時帰国でした。

子も2歳になり3歳近くなり、言葉も出るようになりイヤイヤ期にも入り、

幼児の成長スピードの速さをひしひしと感じた日本生活でした。

 

今ではもうすっかり考えられないけど、感染者が何万人だ、隔離施設が間に合わない、

病院に入りきらないから野ざらしのベッドで寝かされる患者の写真、

感染した子が親と引き離されて隔離施設に送られる、

ワクパス、強制検査、3人以上の集会制限、レストランも別席(笑)

忘れてましたけど異常な毎日でしたね。

 

制限された生活自体はそこまで辛くありませんでした。

当時の香港は2歳以上がマスク着用義務だったのですが、

0歳からフェイスガードだのマスクだのつけられる優秀な香港キッズが99%以上いる中で

全くマスクがつけられなかった当時1歳10か月だった息子。

むちゃくちゃ目立って、どこ行くにも注意されて、電車でも外でも関係なく。

時には駅のエレベーターから出口までビタっとついてくるなと思ったら「mask」って言い残して去るオバサンもいて。

人の視線が全部息子のマスクの有無に向いていて、次第に外に出られない日が続きました。

せめてマンションの中だけでも、と共用エリアで遊んでいたら

マンションのスタッフにまで注意を受けて心が折れてしまいました。

それでも気にしない人もいるだろうし、私が強くいられたら良かっただけなんですけど。

 

更にあの頃不確かでとんでもなく絶望的な噂が絶えなくて、

「両親もしくは子のみ感染の場合、隔離施設には一緒に行けない」(誰が面倒みるの?)とか、

強制検査に何時間も並ぶとか、全港ロックダウンとか、

とにかく混乱しててスーパーに行っても買い占められてて何も買えない…という時期がありました。

そういうことに振り回されるのも疲れてしまい、

あぁもう先が見えなさすぎて無理だ…と思って、夫と話し合って帰国を決めたんです。

 

 

息子が一番かわいくてこれから言葉も覚えてたくさん成長を見せていくような時期に

家族が離れ離れになるのか…、父と子を引き離すことが得策なのか、

私がちょっと耐えれば、我慢すればもしかしたら済む話なのではないか、

世界中の子育て中のママが同じような不安の中にいて、私だけがこんな甘えた選択をしているんじゃないか…

と帰国後も自責の念にかられ、鬱が再発してしまいました。

 

でもその日本帰国から半年後には隔離自体がなくなり、

息子もマスクが少しずつできるようになって、年明けには自分から「マスクする」と言えるくらいになって

また家族で揃って暮らせるんだ…と希望をもてたときは嬉しかったです。

正直出てきたときの香港に全くいいイメージがなく、人も社会もみんな嫌いになってしまっていたのですが

年明けから中国のコロナ終了に足並みをそろえて香港も緩くなっていった頃で

まだ義務はありつつも子どもがマスクしていないことに誰も何も言わない世界に変わっていて

そうこうしているうちにマスクの義務も撤廃。

私が香港に戻ってきてから1か月弱で、香港のコロナは終わりました。

 

ワクパスもない、マスク義務もない、変な規則もない、

3年ぶりの「普通の生活」がこんなにも嬉しくて楽しいことなのだと

5月に入ってもまだ心から実感する日々です。

単純なことですが、香港の人たちはみんな親切に思えます。(笑)

子ども連れてると特に実感します。

 

息子は4月下旬から幼稚園に通い始め、

私はようやく日中の自由を手に入れました。

かと思ったら夫から息子に風邪が移ったりしていて

なかなか外に出かける時間もなかったり、

そもそも(息子が幼稚園行ったら片付けよう…)と思い続けて

未だに家が片付いてないのを何とかしないといけないので

今月はだいたい家か近所に買い物にいくぐらいになりそうです。

 

 

やっと色んな意味で自由になった香港生活なので、

これからは楽しいことや面白いことにアンテナを張っていきたいと思います。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました^^

 

 

 

 

 

 

 

香港隔離に必要なもちもの ~幼児編~

こんばんは。

息子の昼寝中に記事を書いては途中になり、書いては途中になり、

ストックがたくさんたまっていくだけの毎日です。

今日はやっと隔離生活に必要なもちもの育児編(1歳9か月児のパターン)です。

 

前に一般編ということで記事を書きましたが↓

aoi123s.hatenablog.com

 

小型洗濯機は持ってきたほうが良いです!!

隔離期間が14日に短縮されるとのことですが、それでもあったほうが良いと思います。

 

さて、私が持ってきた1歳9か月の息子用の荷物をご紹介します。

すぐに書かなかったのでちょっとうろ覚え…いや、思い出します…がんばる…

 

★準備したもの(夫の差し入れも含む)

・おむつ、お尻ふき、保湿(全部足りなくなってあとから夫に差し入れしてもらった)

・シャンプー類(Mama&Kidsのトライアルキット×2)

・おもちゃ、絵本(1軍~3軍まで幅広く)

・お気に入りの毛布

おかあさんといっしょDVD

・PC、VPN契約済のiPad

・衣類(パジャマ10着、部屋着5セット、スリーパー)

・食器(プレート、茶碗、汁椀、スプーンフォーク)、シリコンスタイ

・ネックピロー2つ

・ベビーフード(レトルト、ランチボックス、ピジョン粉末等大量に)

・おやつ、粉麦茶

・ミニサイズの折り畳みテーブル

 

★持ってこなくて後悔したもの

・インジェニュイティ(ローチェア)

・ビニールシート

 

★ホテルからレンタル

・ベビーベッド(ベッドの息子側のサイドに置いて転落防止柵がわりに)

・ヒーター

 

いくつかピックアップしてご紹介します。

 

≪シャンプー類≫

シャンプーとボディーソープはMama&Kidsのトライアルキットを2セット持っていきました。

www.natural-s.jp

ボディーソープは21日で2本とも使い切りましたが、

シャンプーは1本目がまだ1か月半たった今でも使えています。

 

≪娯楽≫

これがなかったら乗り越えられなかったであろう3種の神器、

おかいつDVDブースカパーティー) → 息子ドはまり、一日何回もおかわり

VPNを契約&iPad → 息子のEテレキッズステーション、アマプラ、日本の番組なんでも見れました

ノートパソコン → おかいつにもテレビにも飽きた息子をyoutubeしなぷしゅが救った(エンドレス再生で私は頭がいかれた)

 

≪ネックピロー≫

飛行機の中で自分と息子それぞれで使う用に考えていましたが、2つとも息子の背あてクッションとして使いました。

stokkeのjetkids(BedBox™ | Ride-on, Carry-on, Sleep-on Suitcases for Kids)を持っていて、機内で使おうかと思っていましたが結局持っていきませんでした。

まだじっと座っていられる年齢でもなく、また今回は空港での待機時間が多いため

機内持ち込みサイズのベビーカーを使うことにしたのです。

ベビーカーとjetkids両方はさすがに私が身動きとれそうにないので諦めました。

なので飛行機の中で息子が足を延ばしたり快適に過ごせるかどうか不安でしたが、

フライト時間も短いし座席も1歳児には広く、足元のリクライニングもあって

備え付けのクッションとネックピローでかなり居住性はよさそうでした。

ホテルではそのネックピローを転落防止柵がわりにしたベビーベッドと

ベッドの境目に差し込んでクッションがわりにしていました。

そこまで必要なさそうだなと思っていましたが案外使えたネックピローでした。

 

≪食事≫

私が泊まったクラウンプラザホテル(CausewayBay)は事前に食事のリストが送られてきて、

3食それぞれ3~4つの選択肢から選んで6日前までに提出するシステムだったので

息子が食べられそうなメニューを極力選んで取り分けしていました。

 

ただやはり満足に食べられるようなおかずはめったになかったので、

大食漢の息子は昼夜はほぼ毎回何らかのベビーフードを食べていました。

朝はパンやヨーグルト、牛乳、フルーツなど、夫に差し入れてもらったりパンダでデリバリーしてもらったものを。

夫に初日に差し入れてもらったベビーフードはこんなかんじです↓

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持ち込んだベビーフード

もともと隔離は14日と想定して用意したので、さらに持参したり追加で買ってきてもらったりして

実際はこの1.5~2倍くらいはあったと思います。

 

ちょうどCausewaybayにBabyHKというベビーショップがあったので

あれがない、これがほしいと言えば大抵揃っていました。

 

これに自分の手荷物で持ってきたピジョンの粉末シリーズを各種2箱分づつ↓

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ピジョンかんたん粉末シリーズ

そしてアカホンにある大望のやさいフレークも1種類ずつ↓

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大望やさいフレーク


ピジョンの粉末スープは食事が米でもパスタでもあんかけに使えるし、

多めのお湯とやさいフレークを溶いてスープにもできるし、

ほぼ毎食なにかしらで使いました。箱あけてジップロック袋にいれればかさばらないです。

息子は秋ごろからランチボックスやレトルトを嫌がるようになっていたのですが

隔離中はこれしか食べるものがないと悟ったのか可哀そうですが3日目くらいには諦めて完食するようになっていました。

 

粉麦茶は鶴瓶のアレです。コスパ最強なのに乳幼児規格にも適用していて最高のやつです。

いろんな日系ショップを見て回りましたが、この粉タイプは売ってないような気がする…

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伊藤園 健康ミネラル麦茶

 

 

また食料の準備に気を取られてすっかり忘れていましたが、

ホテルについてから「息子はどこでごはんを食べるのか」問題に気づきました。

家で使っていたローチェアのインジェニュイティを持ってこればよかったと

ここで初めて気づいたのです。

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インジェニュイティ

なので夫に「小さい机を買ってきてください」とおねがいして

週末に買ってきてもらえるまで3日ほどは出窓部分を机がわりにして食べていました。

ただ息子の座高に微妙にマッチしていなかったり、ちょっと体重をのせるとグラついたりして

これさえ持ってきていれば…と後悔しない日はありませんでした。

あと食べこぼしがすごかったのでビニールシートもあれば最強だったと思います。

 

 

というような感じです。文章が多くて目がすべりますね…すみません。

隔離におすすめのホテルはきっと夫さん側の会社から提案があったり、

条件を伝えて探してもらったりするのだと思いますが

私が泊まったクラウンプラザ銅鑼湾、またKERRY HOTEL、SHERATONあたりが

評価もたかくて良いと聞いています。

KERRY HOTELは部屋によっては電子レンジや掃除機も貸し出してくれたり、

全室オーシャンビューで70~90平米の部屋もあるらしいので予約できたら最高ですよね。

私はKERRYが予約できなくて次におすすめだというクラウンプラザになりましたが、

周辺は飲食店も多くデリバリーも選択肢がたくさんあるし、

ベビー用品店も近いので夫に差し入れしてもらうには便利な立地、

さらにシャワールームと広いバスタブがあったので環境的にはとてもよかったと思います。

スタバが真下に見えるのでよくデリバリーしてました。

よく15時におやつを持ってきてくれたり、途中で誕生日を迎えたのですがお祝いのケーキもいただきました。

釈放3日前からカウントダウンのケーキが来るようになって、それがまた美味しいのです。

 

 

かなり長くなりました!

もう隔離を終えて4週間ちかく経とうとしていて、かなりつらかったのに早くも忘れてきつつある。

あんな経験二度としたくないと思っていたけど、出てからも大変なので脳が覚えていられないのかもしれません。

脅すつもりはありませんが、21日が14日になったって辛いものは辛いと思います。

小さなお子様連れで隔離期間を過ごすことは並大抵のメンタルでは乗り越えられません。

お子様の準備もぬかりなくはもちろんのこと、ご自身のメンタルヘルスも考慮のうえ

準備をなさってください。

好きなお菓子、好きなコーヒー、お酒、本、DVD… などなど。

できるだけ、少しでも楽しく過ごせる時間があることを祈っています。

 

おわり

 

ネイホウ香港!!!

ホテルから釈放されてもう2週間過ぎ。

ホテルで過ごす時間とは全くちがってあっという間のドタバタな日々でした。

 

まず釈放されたその日に日本からの船便が約80箱きて、休む間もなく荷ほどきと片付けと洗濯に追われ

翌日からは夫は普通に出勤していたので幼児とともにスーパーを散策…

台所も荷物で埋もれていたので昼も夜もテイクアウトかデリバリー…

自分ひとりだったら何の問題もないことが、歩くとすなわち飛び出す幼児を連れていると本当に出かけるのも億劫。。

ぶらぶらあてもなく散策するわけにもいかないので、どの道を通ろうか、どの店に行こうか、昼テイクアウトするなら息子が食べられるものはどこならあるのか…

(結局守りに入ってモスとかマクドとか、パンダで日本食を探す)

 

しかも私たち家族の住むマンションは45度か?と思われる急こう配の坂の先。

道は狭くて歩道もほぼない、その上どうも香港は車優先で歩行者に優しくない。

歩きたばこも多いし、NO SMOKINGって書いてある前でたむろしてタバコをふかしている。

急に手を振りほどいて走り出しそうな息子、

抱っこイヤ!歩く!!歩くのイヤ!!!抱っこ!!!!な息子、

登ってきた坂道を急に引き返したがる息子、突然座り込む息子…

出かけるのに難易度が高すぎる。

 

そんな坂道なのでベビーカーも怖くて夫がいないときは抱っこ一択なのですが

基本的に日本のように街のつくりが優しくないので、特に大通り沿いは段差なしで入れるお店が非常に少ないです。

どの店にはいるにもちょっとした段差があります。

どえらい段差があるところもあります。

なのでそもそもベビーカーが荷物でしかない…。

脇道の店なんかはもっとディープですが、私の住むマンションは比較的海に近く、

ベイエリアは一帯がまだ新しめで道も広くフラットで歩きやすいです。

 

香港島一番の中心街がCauseway Bayだそうですが、ここは本当になんというか…

大阪でいうと梅田なんだけど、ちょっと路地入ると茶屋町のNUから離れた所らへん(適当)

DDhouseのあるところとか…

ていう感じもあるし、再開発されない天王寺の南側…なような気もするし

環状線沿いのせせこましい景色も似たところがあるな…という感じ。

(都内ワーママでしたが出身は大阪です)

まぁまだ1回しか行ってないんで余計な事は言わないでおこうね…

 

そして抱っこと歩く!!を繰り替えしがちな息子には

抱っこ紐すらも煩わしいので、はぁ~ここでヒップシートが必要になるのか…

と思って色々検索してたんだけど、種類の多さで言うと日本で買うほうが選択肢が多いので

持っていない方は日本にいる間に準備しておいたほうがいいです。

土台だけだったり普通の抱っこ紐にもなるダブルショルダータイプは割とあって

エルゴも結構ヒットしますが、

さっと肩にかけられるシングルショルダータイプは全くと言っていいほど探せません。。。

3日くらい頑張って検索しましたが、息子の相手をしながら片付けしながら

今日のごはんのことを考えながら…と、とてもしんどかったので

楽天で買って実家に送って、実家から国際郵便で届けてもらうことにしました。

 

またベビー用品も日本の西松屋アカホン、またドラッグストアやスーパーなど

どこでも気軽に手に入るものではなく、しかも日本製は値が張るのでできる限り買っておいたほうが良いです。

歯ブラシとかそういうのはあるけど泡で出てくるシャンプーやボディーソープが本当に見当たらない。

arauを発見したけど日本円にして1000円弱というびっくり価格。

 

おむつも日本製はメリーズをよく目にしますが割高です。ネットで探せばムーニーも出てきますが、

現地メーカーのも見ているとおむつ自体がすこし高いのかな?という印象。

あと幼児向けのおやつ、ベビーフードも高くて種類が少ないので

いつかは現地調達しないといけないですが最初は沢山持っていくほうが良いです。

 

あと言い忘れましたが我が家は家具家電代をオーナーに負担してもらって

一からそろえるタイプの家なんですけど、これもご夫婦ふたりで住むとかお子さんがある程度大きくて

お片付けなんかも手伝ってくれるようなら全然いいかと思いますが

怪獣幼児つれてると家具どれがいいかな~なんてネット見てる暇もなく

注文するのがどんどん後回しになって配送日が2週間後…なんてことになるので

条件が許すなら家具家電付きを優先にされたほうが良いと思います。

ベッドやダイニングテーブルなんかは先に夫が買っておいてくれましたが

クローゼットや子供部屋の家具やら細かいものは今週末まで届かないので、

まだまだ箱が残ってたり行き場のないあれこれか裸でその辺においてあるので、

ロボット掃除機もオブジェと化しています。

 

大きい家具家電だけでなく、ベランダにどういう物干しを設置しようか、

お風呂の収納はどうしようか、あれやこれや…ほんと1から100まで異国で揃えるのは本当に大変です。

どこにどんな店があって、これを買うにはどこに行くのがいいのかなんて最初は分かんないですからね。

 

あと息子は日本でちょっと経過観察していた病気の疑いがあって、その後の診察で今日初めて香港の小児科に行きました。

普通の診察だけ、問診と触診だけ!!で1700HKD。25000円弱です。

ややもすると手術の必要があるものですが、経過良好なのでもう大丈夫そう。

手術で入院ってなったらいったい何百万ドルとられるんだろうと心配になった。

まあ保険があるんだけどさ。

 

あとなんだろ、0歳児からみんなマスクしてる。なんでできるの?

うちの息子めっちゃ嫌がるから付けられなくて、外で時々マスクは?って聞かれる。

 

街も汚いしタバコのポイ捨て多いしクチャラー多いしさぁ…そっちのほうがやばくない?子供がマスクつけてないからなんだっつーんだよ…

と心の中で悪態をついてる。

 

大型の家具以外はなんとか生活できる程度に揃えられてきたので、また明日IKEAを受け取ったら片付け仕上げです。

2月までには整えたいな…そして隔離の記事を…書きたい……

 

 

息子の昼寝がそろそろ終わるので、書きなぐる感じになってしまいましたが

ここらで終了します、すみません!!

時間見つけて書くぞ!!子連れ香港に挑む人の不安を少しでも和らげられたらいいなと本気で思ってます!!!

ワタシイマトテモツライカラ!!!!

 

 

 

香港隔離に必要なもちもの ~一般編~

こんばんは。

2022年も明けて早2日が経ちました。

年末年始をそれらしく過ごさないのは初めてでしたが

年越しそばもおせちもお雑煮も初詣もないと日本人は年越しを感じないんだなと思いました。

何のことはない、隔離21日間のうちの1日、one of themですわ。

 

そんな隔離も残り3日となりました。

到着日をday1として、day21の23:59までが隔離期間です。

つまり釈放は22日目の朝。

まぁこの日々は辛いことしかありませんがそれはさておき、

取り急ぎ香港駐在を控えている方に有意義な情報をお伝えできればと思います。

 

まずはこの隔離生活をいかに快適に過ごすか?

それはやはり持ち物を充実させるに尽きると思います。

 

私は日本で住んでいた家を引き払って、渡航までしばらく実家にいたのですが

そのまさに引越の最中に日本がグループAに引き上げられ、隔離は21日間になる…

ということが発表されたのです。

ですがそのとき私の航空便(ホテルで使用する荷物)は既に運び出されていて、

荷物を追加しようにもそんなこともできず、結局14日間を想定した荷物で香港に挑むことになりました。

 

私の場合は加えて1歳半の息子の着替え、おもちゃ、絵本…などがあるので

まずは一般的なもので隔離生活に重宝したもの、あったらよかったなと思うものをご紹介します。

 

★あってよかったもの

・ライトダウンベスト

・ブランケット

・ミニ洗濯機

・物干し用のロープ、洗濯ばさみ

・プラスチックハンガー

・小さめのピンチ

・コロコロ

・紙皿、紙コップ

・ドリップコーヒーのパック、ショコラトリーなどの顆粒タイプの飲み物

・レトルトお味噌汁やスープなど(お湯で作れるもの)

・洗剤(食器、お風呂、洗濯各種)やスポンジ

・まな板、果物ナイフ

iPadVPN契約済、見逃し配信などのアプリインストール済)

・いつもよりちょっと良いスキンケア、ヘアオイルなど

・ウェットティッシュ(おしりふき)

 

☆あったらよかったなぁと思ったもの

・保存容器(蓋つきのもの)

・ミニ掃除機

 

 

こんなもんでしょうか。

 

中でもNo.1はミニ洗濯機です。

我が家はこちらを購入しました↓

Moyu折りたたみ式洗濯機電気ミニ家庭用洗濯機折りたたみ式バレル脱水機能付きポータブル洗濯機 - Buy Household Dryer Washing Machine,Moyu Folding Wash Machine,Portable Mini Automatic Washer Product on Alibaba.com

 

今このリンクを探してて思いましたが、私は本来より2段階くらい小さく使ってましたね。

全然量洗えないな…って思ってたのは蛇腹がMAXじゃなかったんだなぁ…。

 

21日ともなると洗濯は避けて通れないので洗濯バッグみたいなものを買ってあったのですが

先に14日の隔離を経験している夫が「一番辛いのは脱水作業だ」ということで

香港で調達しておいてくれました。

結果、自分で買った洗濯バッグは一度きりの使用で、ほぼ毎日洗濯機のお世話になっています。

 

容量は0.8キロということで、蛇腹を最大限まで伸ばせば1日分の衣服は余裕で洗えます。

実際MAXまで伸ばしてなくても私の下着とロンTは一緒に洗えてました。笑

すすぎはこれを使うよりも、自分でシャワーかけてすすいじゃうほうが早いです。

脱水ですが、写真の通り小さいカゴをセッティングするのですがこれが本当に小さくて、

ロンT1枚が精いっぱいです。ズボンはたぶん入らないと思うので、

可能なかぎりズボンは多めに持っていって2~3日おきに替えて、

上だけを日々洗濯していくというやり方でしのぐほうが良いかと思います。

あ、メディキュットの着圧レギンスを一本持っていきましたがそれは脱水できました。

脱水も水がよく切れる時とそうでもない時とがあって、絞るとまだ水が出るな…

ということがよくあります。

少しTシャツの裾がのびのびになった気がする。

けど毎日1歳半の怪獣の世話をしつつ洗濯するのに全手動は考えられないので、あってよかったNo.1です。

 

 

またホテルによって部屋に置いてあるアメニティや追加が有償or無償、備品の貸し出し、

食事の内容、はてはチェックアウトの仕方も全然違うようなので参考程度にですが

食事によくフルーツが丸ごとでてくるのでまな板と果物ナイフはあったほうが良いです。

私はそのフルーツを一回で食べきれない時が多かったり

朝出てきたおかずが息子のお昼にちょうど良いな…ということもたまにあったので

保存容器があったらもうひとつ便利だったなぁと思います。

 

 

また私のホテルには洗剤類が置いておらず、電話でもらえるか聞いたのですが伝わらず(英語力が敗北)、何度もボディソープが支給されたので

食器洗剤とお風呂の洗剤はあとから夫に差し入れてもらいました。

 

あと香港のホテルは5つ星以外は暖房がないことがほとんどのようで、

私が宿泊したクラウンプラザホテル銅鑼湾は4つ星でやはり冷房のみでした。

温暖な香港ではありますがやはり冬なので時折10℃を下回る日もあり、

部屋のなかで過ごしているとかなり寒かったです。

隔離も14日目くらいの頃にダメ元で「寒いんですけど…」とフロントに伝えたら

ヒーターが支給されました。笑

めちゃくちゃあったかい、暑いくらいです。洗濯物もよく乾く。

数に限りがあってすぐには持っていけないといわれていたので

可能なら宿泊したその日に手配しておいたほうが良いと思います。

 

あと息子がいるとパンやお菓子のカスですぐに床が汚れるので

コロコロも必需品でした。大人ひとりでもあったほうが絶対良いです。

もしかしたらこれも聞けば掃除機くらい貸してもらえたのかもしれませんが…。

もし子連れで隔離に挑む方は、ハンディタイプのクリーナーでも持ってきたほうが楽だと思います。

コロコロで食べカス取るのかなり大変なので…。(食べカスが跳ねます)

 

食事が合わなくて食べるものがない、無性にマクドが食べたい…

みたいなときはデリバリーアプリを使うことができます。

主流なのは下記のフードパンダのようです。

日本にいる間に設定しておくと良いかもです。

www.foodpanda.com

 

食事だけでなく日用品も配達してもらえます。

基本的には土日や出勤前に夫が差し入れをしてくれていたのですが、

パンやヨーグルトなど毎日消費するけど夫が間に合わない時などはこれを使いました。

ついでにビールやポテチを購入。日本のもたくさんあります。

また隔離も残り1週間というときに月のものが来てしまったのですが

そのときもナプキンを届けてもらいました。30分くらいで来てくれます。

 

 

21日分ともなると荷物の量も多くなりますし、

飛行機の手荷物や航空便の容量制限をオーバーしてしまう可能性もあるかと思います。

とくに食料や日用品はデリバリーでどうとでもなるので

服を多めに、寒がりな方は防寒グッズを多めに、DVDや本など娯楽グッズを多めに…

など、ご自身のメンタルヘルスを保つことを優先して荷造りされたら良いと思います。

 

 

食事の記録はインスタに載せていますので、よろしければご参考になさってください。

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次は持ってきた育児グッズ、あってよかったもの・なくて困ったものなどを

まとめようかと思います。

隔離生活を控えた方の準備が滞りなくすすみますように!

 

無事に香港到着

久々の更新です。

 

ここ1か月はバタバタしっぱなしでした。

11月中旬に退職、そこから自分の病院や美容室やら息子の幼児検診やらで

空いた時間にせっせと箱詰め、これがまったく進まず…

そして11月末には息子の保育園退園。

その翌日に家を引き払い実家へ移動。

引越も9時にスタートして終わったのは16時半。

そして実家まで約4時間半…

その日に至るまでの心労と、引越当日の怒涛の忙しさでほとほと疲れました…

 

 

そして一昨日成田へ移動してきて、空港内でPCR検査を受けて、近隣のホテルで一泊。

そして翌朝検査の結果を受け取って9:55発の飛行機に乗りました。

 

 

引越しも前泊も実家から母が上京してくれていたのでなんとかなりましたが、

保安検査から先は息子と2人きり。不安。不安。

でも空港でも機内でもスタッフの方々やCAさんたちが至れり尽くせりしてくれて、

朝早かった息子は離陸直前に寝落ち。2時間ほどして起きてきました。

幸いにも私の乗ったプレエコには乗客がほかにいなかったので

CAさんも気にかけてくださって、息子が自由に動き回ったり、

「ここのほうが外がよくみえますよ」と違う座席に座らせてくれたり、

最後にはファーストフライトの記念にプレゼントまでいただきました…。

降りるときまでサポートしていただいて、なんとか無事香港へ到着…

 

 

そこからがちょっとした戦でした。

もうそれどころじゃなさすぎて写真とか撮ってないけど、

空港の中を順路に従ってすすんで、パスポート出したり書類出したりして

PCR検査受けて、待機して空港を出たのは着陸してから3時間。

そこから狭~いマイクロバスに揺られてホテルへ護送されること2時間(!)

 

昼寝の時間にかぶって息子がぐずるので待機も辛かったし

ようやく外に出られると思ったけれども多すぎる荷物をひとりでまとめて

ちょろちょろ動き回る息子を制したり抱っこしたりしつつ

要所要所でやれあの書類を見せろだのパスポート出せだのと言われるのも煩わしかった…

昼寝し終えて体力有り余ってる息子を狭いバスで大人しくさせるのも辛かった。

 

そしてホテル着いてもこれが地獄の幕開けかと思うと辛すぎてちょっと泣いた。

 

 

空港の作業は全体的にほぼ広東語で押し切られて(英語もなまってる)

途中から何言われてるか分からなかったけどハイハイと頷いて先に進みました。

 

そして隔離DAY2がようやく終わろうとしている…

夫からの差し入れや、自分が日本からホテルに直送した航空便を荷ほどきして

部屋のあらゆる引き出しやクローゼットや棚にしまい込みました。

 

 

あぁネガティブなことしか言えない…でもきついなぁ…

14日でもためらったのに21日とは…えらい試練だ……

 

でも夫がVPNを契約してiPadを差し入れてくれたので

日本のテレビが見られる、息子はEテレも見れる、私はNHKもドラマも見れる…!

 

隔離スタートしたばかりでまだ要領を得ないので弱音を吐きましたが

次からは子連れの入国のあれこれやホテルでの生活など実のある話を書きたいなと思います。

息子の寝んねと私の体力次第なのでいつになるか分からないけど、

子連れで香港隔離に挑む人の助けになればと思います…!

では。

 

渡航前後のスケジュール

こんにちは。

11月なのに暖かい日が続いていますね。

 

仕事も引継ぎがほぼ終わり、来週末に最終出勤日となりました。

息子の保育園が月末まであるので、それまでは荷物整理に明け暮れる予定です。

 

夫はホテル隔離後の自宅待機期間もすっかり終えたので

今度は家族で暮らすマンションの内見に週末出かけてくれていて、

何軒か見てくれましたが、広くて築浅の物件があったのでそこに決めました。

 

だいたい香港では家具家電付きか、
何もつかないけどオーナーに交渉して家具家電代を支給してもらうか
のどちらかのようですが、我々が決めた物件は後者。
いつから夫が入居するかはまだ決まっていませんが、
現時点で何ひとつ家具がないので

香港渡航後にまず家具買い出しからスタートするという忙しさ。

 

1歳半の幼児がいることを考えたらそういう手間のない部屋にすべきだったかもしれませんが、

その部屋は3LDKにプラスしてメイドさん用の小部屋がついていて、

まぁメイドさんを雇う予定もないのでそこのスペースまるまる倉庫にできるな…と。

あと他の部屋は玄関あけたらすぐリビング!だったのですが、

若干の廊下(とも言えない)があって直接リビングが見えないつくりになっていて、

シューズボックスを設置できるようなスペースがあったことなどがまぁ良くて。

あと好きな家具を身銭を切らずに揃えられるっていいよな…と思って。笑
日本で住んでいる部屋とはまた違ったインテリアにしたいなぁ。

香港にもIKEAや無印はあるので、事前にカタログで調べつつ

現地でバババっとそろえられたらいいなと思っています。
オーナーによるかもしれませんが、一応家具家電代支給の場合は
退去時すべてを置いていき、次の入居者が使うことになるので
なんだかセンス問われるよね… 


家電は冷蔵庫と洗濯機乾燥機は据え付けられているので
あとはテレビとか調理家電とかでしょうかね。
日本でルンバを使ってるけど持って行ったら変圧器も買わなきゃいけなくなるので
いっそのこと向こうで買おうかな…

一応金額は4.5万ドルまでという上限があるので
一から揃えだすと結構ギリギリになりそうです。

 

どんな香港生活になるのか、不安と期待が入り混じります。

とりあえず今日は今期一押しのドラマ「最愛」を楽しみに仕事片付けます。

 

フライト日をほぼ決めた!

 

こんにちは。

夫が香港へ渡航して以来、息子寝かしつけ後にビールを一杯やるのが

すっかり習慣になってきました。

サッポロクラシックを北海道で飲んでからすっかり大ファンなので、

以前箱で山積みになってたスーパーに買いにいってみたら

「もうこれだけですね」とバラ数本を指さされて愕然…

残ってるの全部買い占めてきましたね。ははは。

やっぱ生で飲んだときの感動が忘れられないけど、缶もおいしい。

早くコロナがおさまって北海道にも自由に行けるようになったらな…

って言ってる間に香港転勤が決まってしまうとはね~ およよ~

 

フライトスケジュールがいまいち確定しないなぁと嘆いた記事も書きましたけど

あんまり確定しないことで足止めをくらっていると先に進まないので

成田空港発の午前JAL便で日付も決めました。今のところ9:55発。

成田発の午前便は水or日曜しか飛んでいませんが、12月もこのままかな。

 

成田となると前泊が必要なのですが、色々と空港までの距離を調べて4択に。

(周辺ホテルは十数件あります)

こちらの4つは第二ターミナルからバスで20分以内を目安にしています。

成田空港にも情報が載っています。

http://narita-airport.jp/jp/fun/hotel/#section-2

 

【1】成田ゲートウェイホテル 

成田空港エリアのホテル|成田ゲートウェイホテル オフィシャルサイト

・レストランは全て休館中(2021/10/25時点の情報)

・コンビニあり(07:00~14:00 / 17:00~23:00)

・ベビーグッズ貸し出しあり(浴衣、小玩具、ベビーバス、ボトルウォーマー、ベビーベッド、クレヨン&塗り絵、絵本)

シャトルバスは朝5:25から1時間1本(7時は2本)

 

【2】ホテル日航成田

ホテル日航成田【公式】|成田空港へ無料バスで約10分の好立地ホテル]

・レストランは朝、昼、夜それぞれの時間で営業中

・コンビニあり(24時間営業)

・ホテル内一時保育施設あり

・ベビーグッズ少しあり(歯磨きセット、スリッパ、120cmナイトウェア、ベビーベッド、ベッドガード

シャトルバスは朝5:05から1時間1本(6時は2本)

 

【3】成田東武ホテルエアポート

【公式】成田東武ホテルエアポート | 成田空港に一番近いホテル/東京スカイツリー®オフィシャルホテル

・レストランは朝、昼、夜それぞれの時間で営業中

(レストランメニューのテイクアウトもあり)

・コンビニあり(8:00~13:00 / 16:00~22:00)

・マツキヨあり(13:00~22:00)

・ベビーグッズなし

シャトルバスは朝6:00から毎時0分、30分発(ただし12時13時は30分発のみ)

 

【4】ANAクラウンプラザ成田

ANAクラウンプラザホテル成田

・レストランは基本休業。朝食、ランチは金土日のみ等制約あり。

・コンビニあり(24時間営業)

シャトルバスは朝6:30から。7時~11時、15時~22時は毎時0分、30分発。

・ベビーベッドあり。その他のベビーグッズに関しては記載なし。

 

食事に関しては、レストランがあってもブッフェ形式だと1歳児連れでは少し不便なので

コンビニがあればもういいかなぁとも思うし、

日航みたいに託児所があるなら使ってもいいなぁという気持ちと

使うほどか…?という気持ちがあってどのホテルも一長一短です。

東武のようにテイクアウトして部屋で食べられるなんてのもいいしね。

朝のバスの時間も大した差はないので、今のところどのホテルでもいいですね~

 

ちなみにビジネスクラスで2席とる予定でしたが

私の乗る予定の便がJALビジネスクラスの中でも最もいけてないだろうと思われる

SKY SUITE Ⅲ(JAL SKY SUITE Ⅲ(シート) - JAL国際線)で、

このシートだとどうしても1歳児と並んで座るのは不可能なので

その後ろのプレミアムエコノミーを2席とってもらいました。

中距離路線だしコロナ禍で便も減ってるから仕方ないけど

もっといいシートあるのになぁ…なんでこれなんだろう…。

 

チャイルドシート貸出してるんだけど、プレエコは後ろ向きにしか装着できなくて

後ろ向きは体重制限が9キロなので息子はオーバーしてるし…で

そもそも5時間もおとなしくチャイルドシート乗ってられないので

フルフラットになるという点でビジネスが良かったんだけど、

こればっかりは残念です。

 

JETKIDS持ってるけど就寝用にはJALは使えないと言うし。難しいです。

あれもだめ、こっちも制約あり…で早くも頭が疲れています。

 

でも便をおさえたのでスケジュールは立てやすくなりました。

 

前泊する日程と地元でのPCR検査の結果受け取りが間に合わないので、

成田空港でやっているPCR検査を予約しました。

前泊する前にターミナルで検査を受けて、翌日また空港に着いた際に

結果を受け取ることになっています。

 

あとは日本の倉庫業者と引っ越し業者に下見してもらって

引っ越し日を決めて残りの日々を過ごす…という感じです。

この引っ越しの書類がなんかめんどくさいんだよなぁ~…

早めに目を通しておこう。

 

それでは。